第3回合同医院説明会を終えて

第3回合同医院説明会を終えて

先日、鹿児島大学歯学部ゴルフ部OBによる合同医院説明会を開催いたしました。
お忙しい中、説明会にご参加いただき、誠にありがとうございました。

学生の皆様にご参加いただき、おかげさまで盛況のうちに医院説明会を終了することができました。併せてお礼申し上げます。

また、学生の皆様から頂戴した質問に関する回答をご紹介いたします。

 

(質問)
①口腔外科の専門性は一般開業歯科医院でどのような場面で特に役立っていますか?

>勤務医の先生が口腔外科出身ですが、経験が多く診断が的確で頼りになると感じております。抜歯など外科的な基礎的なことは研修医のうちに勉強した方が良いと感じます。

 

②今後必要度が上がる診療科は何ですか?

>すべてです。今後何科に進むか考えることがあると思いますが、自分が好きで勉強したいと思える診療科をぜひ選択して下さい。好きなことを武器にして全体的に広げていく事をおすすめします。

 

③就職した後、技術はいつ頃から学べて実際に自分が実践する立場になりますか?

>自分のタイミングです。自分が実践したいと思ったときがやるときだと思います。貪欲さが大事です。

大規模の歯医者と小規模の歯医者を経営するときにどのような性格の人が向いているか、また立地的なお話をお聞きしたいです。

>技術のトレンドはないと思います。基礎学力が大切です。
組織論上、大規模な病院が儲かっているとは限りません。組織の大小は関係ないと思います。組織論と技術論と経営論は相関しているように感じますが俯瞰してみることが大事です。

 

④研修医終了後、大きく分けると大学院進学か就職のどちらかになると思いますがどのように選択すべきでしょうか。

>よほどやりたいことがない限り、就職で良いかと思います。就職してから勉強を始めても遅くないです。
学生時代、大学院に進学したいと思う時期もありました。個人的な意見ですが、歯周病(ペリオ)はおすすめです。

 

⑤将来に不安があります。成功した秘訣や周りと差別化できた要因などはありますか?

>絶対上達してみせるという自分の意識があれば大丈夫です。
継続することで技術は身につきます。自分のやる気を大切にしてください。

 

 

少人数での開催ではありましたが、その分学生一人一人に寄り添った、濃い時間を過ごせたのではないかと感じております。
 
参加者の皆様にとって有意義な時間になっていれば幸いです。
今後もこのような機会を積極的に作っていきたいと思っておりますので、是非またご参加ください。

 

主催:株式会社enuplanning