赤ちゃんに与える虫歯菌👶
みなさん、こんにちは😄
みらい歯科・こども矯正歯科です。
今日は赤ちゃんに与える虫歯菌について、お話ししていきます。
虫歯の原因はミュータンス菌という口腔内細菌です。👄
この虫歯の原因菌が感染することで虫歯が出来ます。
もし、この菌に感染していなければ、甘い物を食べても虫歯は出来ません。
生まれたばかりの赤ちゃんにはミュータンス菌はいません。
ところが、離乳食が始まる6か月~8か月ころから、虫歯菌は急速に増え始めます。
ちょうど最初の乳歯が生え始めるときと重なります🦷
では、どこから感染するかというと、70%は母親、残りの30%は、父親や祖父母などの家族や身近な人からと言われています👪
家族が口移しで食べ物を与えたり、同じスプーンや箸を使ったりすることが原因です🥄
ミュータンス菌の感染力はそれほど強くありません。
しかし、周囲の大人が大量に菌を持っていたり、赤ちゃんに繰り返し口移しや大人が使った箸で食べ物を与えたりすると、感染して口の中に定着します🥢
そのため、母親だけでなく父親や祖父母にも注意が必要なのです。
両親に虫歯菌がない家庭では、親から子供に虫歯の原因菌が感染しないため子供に虫歯ができにくいです。
是非、ご家族皆さんで、メンテナンスにお越しください。
予約はお電話またはwebからお待ちしております😌
参考文献 子供の知能と身体を発達させる噛む力 増田純一