お口ぽかんになる原因の2つ
お口ぽかんの原因
1⃣「唇を噛む・なめる・舌を吸う、噛む」
これらの癖は、全て本来の正しい舌の位置を乱してしまいます。
さらにその癖を長期間続けることで、お口周りの筋肉がうまく発達せず、舌が正しくない位置を覚えてしまうことになります。
子供が唇を噛んでいるときや、舌を吸って音を出しているときに「かわいい🌷」「すごーい👏」などと大人がほめてしまうとこれは「褒めらえるんだ😳」と捉え、癖を続けてしまうことがあります。
唇や舌を噛んでいたら
「唇さんが痛いよ~🤕って言っているかもしれないよ」
唇をなめていたら
「どんな味がするの?おいしい?」と声をかけて、
コミュニケーションを取りながら少しづつ癖を治していきましょう😄
2⃣「丸のみ・あまり噛まない、たくさん頬張る」
離乳食が始まる時期になると、赤ちゃんのお口は
「おっぱいを飲む」動きから「食べ物を食べる」働きへと移行します。これから一生続けていく「食べる」という行為を始めて学習し、最初に覚えた食べ方を生涯続けていくことになります。
幼児食を食べるようになる2歳ごろでも
お米(1口)を5~6回しか噛まずに飲み込んだり、
ほぼ丸のみしたりする子供もいます。
そんなときは「モグモグ、いっぱい噛もうね」
と声かけて沢山噛むことを
覚えさせることがとても大切です。
まずはお子さんの食べ方をじっくり観察してみましょう🔍
参考文献:毎日お家でトレーニングするだけでお口ぽかんが直る本